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演目事典

松虫 :PhotoStory


男たちが阿倍野の市にやってくる。
観世喜正
男たちは、松虫の音を聞き、昔の友をしのぶ。
渡辺三郎
男は市人に、昔、ある男が松虫の音に誘われて野原に入り空しくなったことを語る。
高林白牛口二
男は、いまでも亡くなった友をしのび、浮名が世に漏れることを悲しむ。
渡辺三郎
亡霊となって現れた男は、亡き友のために舞を舞う。
内田芳子
きりぎりすや松虫が鳴く中で舞い続けるが、やがて亡霊は消えていく。
渡辺三郎
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写真:森田拾史郎

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