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演目事典

朝長 :PhotoStory


開演前、前シテの装束を着ける。
津村禮次郎
青墓の宿の長者と従者は、自害して亡くなった朝長を弔う。
近藤乾之助、東川光夫、飯田康貴
長者は旅僧に朝長の最期の様子を語り、嘆き悲しむ。
観世栄夫
長者は旅僧にしばらく宿に逗留するよう申し出て、旅僧はこれを受け入れる。
観世喜之、鏑木岑男
旅僧は従僧と共に、観音懺法(かんのんせんぼう)にて夜を徹して朝長を弔う。
宝生閑 他
旅僧の懇切な弔いに感じ入り、朝長の亡霊が現われる。
今井泰男
源平入り乱れる戦の壮絶な様子が語られる。
片山九郎右衛門
敵兵にかかる前に自害した自身の最期を見せ、弔いを願って朝長は消えていく。
友枝昭世
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写真:森田拾史郎

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