日下左衛門の妻は、零落した夫を探しに、難波国日下の里を訪ねた。 工藤和哉師 近所の人に夫の行方を尋ねたが、行方は知れず…。 茂山千五郎 そこに芦を刈って売る男が、現れた。 関根祥六 男は、難波の景色を賛美し、和歌を謡い出し…、 桜間辰之 興に乗り、笠尽くしの舞を舞う。 中森晶三 左衛門の妻は、芦を買おうと男から受け取る。すると…。 桑田貴志、古川充 …男、実は左衛門は妻と知り、みじめな姿を恥じて、身を隠してしまう。 大島政允 その後、左衛門と妻は和歌を交わして、お互いの絆を確かめ合う。 大島政允、大島衣恵 夫婦は一緒に都へ行くことになる。正装した左衛門は喜びの舞を舞う。 関根祥六 [一時停止中。画像クリックで再開します]
|
写真:森田拾史郎
PhotoStoryは自動で開始します。停止するには写真をマウスでクリックしてください。