若き説経師、自然居士は、京都の雲居寺(うんごじ)で聴衆を集め、七日間説法を行っていた。 馬野正基 その最終日。一人の孤児が来て、両親の供養を自然居士に願い出た。 中森貫太、石田幸雄、中森慈元 自然居士が、その子の供養の手紙を読んで涙すると、その場の皆も涙を流した。 髙橋勇、ほか 人商人に連れ去られた子を救うため、自然居士は説法を止め、後を追う。 梅若万紀夫、宝生閑 自然居士は、琵琶湖に船出しかけた人商人一行を留めた。 鏑木岑男、ほか 自然居士は舟に乗り込み、殺すぞという脅しに屈せず、人商人に子どもの解放を迫る。 高橋勇、森常好、工藤和哉 舞を条件に子の解放を勝ち取った自然居士が、色々な舞を舞う。 宇高道成 無事に子どもを解放させ、一緒に都へ帰っていった。 花岡美月、本田光洋 [一時停止中。画像クリックで再開します]
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写真:森田拾史郎
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