流儀 | 三流(観世流、宝生流、金剛流)にあり | |
分類 | 三番目物、鬘物(太鼓入り) | |
作者 | 不明 | |
題材 | 不明 | |
季節 | 春(旧暦3月)、藤の花盛りの頃 | |
場面 | 越中国多祜の浦 | |
作り物 | 藤懸松立台[松立木(藤の花つけ)] | |
登場人物 | 前シテ | 里女 |
後シテ | 藤の精 | |
ワキ | 旅僧 | |
ワキツレ | 従僧二名(流儀によっては出ない) | |
アイ | 所の者 | |
面 | 前シテ | 増、若女、深井、小面 |
後シテ | 増、若女、深井、小面 | |
装束 | 前シテ | 鬘、鬘帯、色入唐織着流し、着付・摺箔、扇 |
後シテ | 黒垂、天冠(藤の花つけ)、長絹、着付・摺箔、緋大口または色入縫箔胴巻、腰帯、扇 | |
ワキ | 角帽子、着付・無地熨斗目、水衣、白大口(流儀によっては着ない)、腰帯、扇、数珠 | |
ワキツレ | ワキと同じ装束 | |
アイ | 長上下 | |
場数 | 二場 | |
上演時間 | 約1時間20分 |