流儀 | 五流にあり。観世流では「そとわこまち」、喜多流では「そとわごまち」と呼び、他の三流では「そとばこまち」と呼ぶ | |
分類 | 四番目物、老女物 | |
作者 | 観阿弥 | |
題材 | 『玉造小町子壮衰書(たまつくりこまちしそうすいしょ)』など | |
季節 | 不定 | |
場面 | 摂津国阿倍野(山城国鳥羽とも) | |
登場人物 | シテ | 小野小町 |
ワキ | 高野山の僧 | |
ワキツレ | 従僧二人 | |
面 | シテ | 老女、姥 |
装束 | シテ | 姥鬘(うばかつら)、鬘帯、水衣、色無縫箔腰巻、着付・摺箔、腰帯、笠、杖。[物着(ものぎ)で風折烏帽子を戴き、水衣を脱いで長絹を着て、扇を持つ(水衣を肩から下す場合もある)] |
ワキ | 角帽子、水衣、着付・小格子厚板(着付・無地熨斗目)、腰帯、数珠、扇 | |
ワキツレ | 帽子、水衣、着付・無地熨斗目、腰帯、数珠、扇 | |
場数 | 一場 | |
上演時間 | 約1時間50分 |