流儀 | 五流にあり。喜多流では烏頭、他流では善知鳥と表記する | |
分類 | 四番目物、執心男物 | |
作者 | 不明(一説に世阿弥) | |
題材 | 不詳 | |
季節 | 初夏(旧暦4月) | |
場面 | 前場 | 越中国立山 |
後場 | 陸奥国外の浜(外ヶ浜とも) | |
登場人物 | 前シテ | 老人 |
後シテ | 猟師の亡霊 | |
ツレ | 猟師の妻 | |
子方 | 猟師の子ども | |
ワキ | 旅僧 | |
アイ | 外の浜の里人 | |
面 | 前シテ | 笑尉(わらいじょう)、霊尉、朝倉尉、三光尉、阿古父尉(あこぶじょう)など |
後シテ | 痩男、河津など | |
ツレ | 深井、曲見(しゃくみ)など | |
装束 | 前シテ | 尉髪(じょうがみ)、水衣(みずごろも)、着付・無地熨斗目(むじのしめ)、腰帯、扇 |
後シテ | 黒頭(くろがしら)、白水衣(しろみずごろも)、着付・無地熨斗目(むじのしめ)、腰帯、腰蓑(羽蓑)、扇、杖、笠 | |
ツレ | 鬘、鬘帯、色無唐織、着付・摺箔 | |
子方 | 着付・縫箔、長袴 | |
ワキ | 角帽子(すみぼうし)、水衣、着付・無地熨斗目、腰帯、扇、数珠 | |
アイ | 狂言上下(きょうげんかみしも) | |
場数 | 二場 | |
上演時間 | 約1時間25分 |