流儀 | 五流にあり | |
分類 | 三番目物 | |
作者 | 不詳 | |
題材 | 『日本霊異記』『源平盛衰記』などに見える葛城山伝説 | |
季節 | 冬(旧暦11月) | |
場面 | 大和国葛城山 | |
作り物 | 藁屋、輿(こし) | |
登場人物 | 前シテ | 女 |
後シテ | 葛城の神 | |
ワキ | 羽黒山の山伏 | |
ワキツレ | 同行山伏二名 | |
アイ | 所の者 | |
面 | 前シテ | 深井、増、曲見など |
後シテ | 十寸髪〔増髪(ますかみ)〕、泣増(なきぞう)、小面など | |
装束 | 前シテ | 鬘、鬘帯、水衣、着付・摺箔、腰巻・縫箔、腰帯、扇。杖、負柴(雪つけ)[楚樹(雪綿付)]を持ち、笠(雪つけ)をかぶる |
後シテ | 蔦葛の天冠、黒垂、長絹(ちょうけん)または舞衣(まいぎぬ)、着付・摺箔、色大口、腰帯、扇 | |
ワキ | 兜巾、水衣、着付・大格子(おおごうし)厚板または着付・小格子(こごうし)厚板、白大口、腰帯、篠懸(すずかけ)、小刀(ちいさがたな)、扇、数珠 | |
ワキツレ | 兜巾、水衣、着付・厚板または着付・無地熨斗目、白大口、腰帯、篠懸(すずかけ)、小刀(ちいさがたな)、扇、数珠 | |
アイ | 狂言長上下(きょうげんながかみしも) | |
場数 | 二場 | |
上演時間 | 約1時間40分 |