流儀 | 五流にあり | |
分類 | 五番目物、切能物、早舞物 | |
作者 | 世阿弥 | |
題材 | 「伊勢物語」八十一段、古今集 | |
季節 | 秋(旧暦8月) | |
場面 | 京都、六条河原院の旧跡 | |
登場人物 | 前シテ | 汐汲みの老人 |
後シテ | 河原左大臣、源融(みなもとのとおる)の亡霊[融の大臣(おとど)] | |
ワキ | 旅僧 | |
アイ | 六条あたりに住む男 | |
面 | 前シテ | 笑尉、朝倉尉、三光尉 |
後シテ | 中将、今若 | |
装束 | 前シテ | 尉髪、水衣、着付・無地熨斗目、腰帯、腰蓑、扇。田子(たご)[水汲み用の桶]をかたげる |
後シテ | 色鉢巻、初冠、単狩衣、着付・縫箔(着付・摺箔)、指貫(さしぬき)、込大口、腰帯、扇 | |
ワキ | 角帽子、水衣、着付・無地熨斗目、腰帯、扇。数珠 | |
アイ | 長上下(ながかみしも) | |
場数 | 二場 | |
上演時間 | 約1時間30分 |