流儀 | 五流にあり | |
分類 | 四番目物 | |
作者 | 不詳 | |
題材 | 「沙石集」巻五末所収の歌徳説話によるものか | |
季節 | 冬(12月) | |
場面 | 熊野本宮および音無天神社 | |
登場人物 | シテ | 巫女 |
ツレ | 都からの使者(男) | |
ワキ | 勅使 | |
アイ | 勅使の従者 | |
面 | シテ | 十寸髪(増髪[ますかみ])、「泣増」など |
装束 | シテ | 鬘、鬘帯、翁烏帽子(前折烏帽子)、緋大口、水衣、着付・摺箔(縫箔)、腰巻・縫箔、腰帯、扇。幣をもつ |
ツレ | 掛素袍、着付・段熨斗目、白大口、腰帯、白水衣を畳んで竹にはさみ、持つ | |
ワキ | 風折烏帽子、長絹、着付・厚板、白大口、腰帯、扇 | |
アイ | 狂言裃(かみしも)、着付・縞熨斗目、腰帯、扇。太刀を持ち、袂に縄を入れる | |
場数 | 一場 | |
上演時間 | 約1時間20分 |
初出時、ツレとワキの装束を逆に記載していました。おわびして訂正いたします。(2014年12月4日)