流儀 | 五流 | |
分類 | 脇能物、初番目物 | |
作者 | 世阿弥 | |
題材 | 「十訓抄(じっきんしょう)」第六、「古今著聞集」巻六など | |
季節 | 春(4月) | |
場面 | 前場 | 美濃の国本巣の郡養老の滝〔岐阜県、『養老縁起』でも「本巣郡」とするが、養老の滝は養老郡多度山にある〕。ある日ある時。 |
後場 | 同所、同日の後刻。 | |
登場人物 | 前シテ | 樵の老人 |
後シテ | 山神 | |
ツレ | 老人の息子 | |
ワキ | 勅使 | |
ワキツレ | 勅使の従者 | |
間狂言 | 養老の里に住む男 | |
面 | 前シテ | 小尉、小牛尉、阿古父尉(あこぶじょう) |
後シテ | 邯鄲男(かんたんおとこ) | |
装束 | 前シテ | 水衣、着付・小格子厚板、白大口、腰帯、扇。杖をつく。 |
後シテ | 色鉢巻、黒垂、透冠、合狩衣、着付・厚板、白大口、腰帯、扇。 | |
ワキ | 大臣烏帽子、袷狩衣、着付・厚板、白大口、腰帯、扇。 | |
ツレ | 水衣、着付・無地熨斗目、白大口、腰帯、扇。柴を負う。 | |
ワキツレ | ワキの服装に準じる。 | |
場数 | 二場 | |
上演時間 | 約1時間30分 |