流儀 | 五流にあり。観世・宝生・金春・金剛は「熊野」、喜多は「湯谷」 | |
分類 | 三番目物、鬘物 | |
作者 | 不詳 | |
題材 | 「平家物語」巻十「海道下」 | |
季節 | 春(3月) | |
場面 | 花盛りのある日、京都の平宗盛の館、花見車の中、清水(観音前・宴席) | |
作り物 | 脇正面に車 | |
登場人物 | シテ | 熊野 |
ツレ | 朝顔 | |
ワキ | 平宗盛 | |
ワキツレ | 従者 | |
面 | シテ | 若女、深井、増、小面など |
ツレ | 小面など | |
装束 | シテ | 鬘、鬘帯、唐織着流、着付・摺箔、扇。短冊を折って袂に入れている。 |
ワキ | 風折烏帽子、単狩衣、着付・厚板、白大口、腰帯、扇。 | |
ツレ | 鬘、鬘帯、唐織着流、着付・摺箔、文を懐中する。 | |
ワキツレ | 素袍上下、着付・無地熨斗目、小刀、扇。太刀をもつ。 | |
場数 | 一場 | |
上演時間 | 約1時間40分 |