千手は、源頼朝の命を受け、虜囚となった平重衡を慰めようと訪問する。 浅見真州 千手は重衡に、出家の望みはかなえられないと辛い報告をした。 塩津哲生、和泉昭太郎 ほか 処刑を免れないことを悟り、嘆く重衡を千手は慰める。 藤井徳三、藤井久雄 沈痛な重衡の気持ちを引き立てようと酒宴が始まり、千手は舞う。 笠井隆 重衡の運命が変わるよう、願いを込めて、舞の袖を返す。 梅若万紀夫 重衡も興に乗り、琵琶を弾き、千手が合せて琴を弾く。 豊嶋訓三、谷口宗義 やがて別れの時が来た。千手は涙を抑えられない。重衡も…。 塩津哲生、狩野丹秀 ほか 互いに涙で袖を濡らし、別れていく。 高橋亘、内田芳子 [一時停止中。画像クリックで再開します]
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写真:森田拾史郎
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