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演目事典

翁 :PhotoStory


翁の露払いとして、千歳(せんざい)が舞う。
善竹大二郎
若々しい颯爽たる舞。
片山清司
千歳が舞う間に、シテは翁の面をつけ、神そのものと化す。
中森貫太、観世喜之
翁は舞台に進み出て、舞に入る。
野村四郎
三挺の小鼓が囃すなか、翁は舞い進む。
喜多六平太
特別な「十二月往来(じゅうにがつおうらい)」の演出では、翁が複数現れる。
梅若万紀夫、梅若恭行
天下泰平、国土安穏を願って。
喜多六平太
大地を踏みしめ、思いを込めて舞う。
観世銕之丞
寿福を招く神の姿を現す。
津村禮次郎
三番叟(さんばそう)が直面(ひためん)で舞う「揉ノ段(もみのだん)」
野村萬
「揉ノ段」では、三番三(さんばそう)は大いに躍動する。
善竹十郎
黒式尉(こくしきじょう)の面をつけ、黒い翁となった三番叟が、鈴を持って「鈴ノ段」を舞う。
小笠原匡
「三社風流(さんじゃのふうりゅう)」という特殊演出では、三番三(さんばそう)が姿を変える。
山本東次郎
素謡(すうたい)の「翁」。
福々しい笑みをたたえる翁の面〔白式尉(はくしきじょう)〕。
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写真:森田拾史郎

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