トップページへ
SITE MAP
FEATURE
演目事典

東北 :PhotoStory


京都、東北院(とうぼくいん)で、東国の僧が早春の梅を見物していると、ひとりの女が声をかけてきた。
観世喜正、森常好
女は僧に、梅の名は「好文木」「鶯宿梅」、歌人・和泉式部の手植えの「軒端梅」だと謂れを語る。
豊嶋三千春
なおも僧と言葉を交わしつつ、女は、夕暮れ紅く染まるなか、梅の木陰に隠れ、消えていく。
奥善助
夜半。経を読む僧の前に和泉式部の霊が現れる。
喜多六平太
和歌の功徳により、悟りを得て歌舞の菩薩になったその姿。
谷本健吾
春の夜に、梅の花の色は見えないけれど、
今井清隆
その芳しい匂いは隠れることもない。
喜多六平太
恋の色香になじんだ昔を懐かしむ。
角当行雄
[一時停止中。画像クリックで再開します]

写真:森田拾史郎

PhotoStoryは自動で開始します。停止するには写真をマウスでクリックしてください。


免責事項お問い合わせ運営会社
Copyright© 2024 CaliberCast, Ltd All right reserved.