流儀 | 五流にあり | |
分類 | 四番目物 | |
作者 | 観世元雅 | |
題材 | 不明。伊勢の歌占については『甲子夜話』などにあり、「地獄の曲舞」は地獄の有様を見せる当時の芸能を取り入れたもの。『太平記』巻二十・結城入道堕地獄事(ゆうきにゅうどうじごくにおつること)、などに地獄の有様を見せる物語がある | |
季節 | 夏(旧暦4月) | |
場面 | 加賀国 白山の麓 | |
登場人物 | シテ | 男巫(渡会何某) |
子方 | 幸菊丸 | |
ツレ(下掛りではワキ) | 里人(男) | |
面 | シテ | 直面、邯鄲男、若男、または今若 |
装束 | シテ | 白垂、翁烏帽子、白鉢巻、縷狩衣、着附・厚板、白大口(色大口ニモ)、腰帯、扇。小弓に短冊を附けて持つ |
子方 | 着附・縫箔、長袴、扇 | |
ツレ | 素袍上下、着附・無地熨斗目(段熨斗目ニモ)、小刀、扇 | |
場数 | 一場 | |
上演時間 | 約1時間10分 |