流儀 | 五流にあり | |
分類 | 四番目物、狂女物 | |
作者 | 世阿弥 | |
題材 | 漢代の中国、班婕妤(はんしょうよ)の話 | |
季節 | 秋(旧暦7月) | |
場面 | 前場 | 美濃国野上宿 |
後場 | 京都・糺ノ森 | |
登場人物 | 前シテ | 花子(はなご) |
後シテ | 班女=花子 | |
ワキ | 吉田少将 | |
ワキツレ | 従者二、三名 | |
アイ | 野上宿の長(女) | |
面 | シテ | 若女、増、小面など |
装束 | 前シテ | 鬘、鬘帯、唐織着流、着付・摺箔、扇 |
後シテ | 前シテと同じ装束で、唐織の右肩を脱ぐ「唐織脱下(脱掛)」にする | |
ワキ | 風折烏帽子(かざおりえぼし)、長絹、着付・厚板、腰帯、扇 | |
ワキツレ | 素袍上下、着付・無地熨斗目、小刀、扇。一人は太刀をもつ | |
アイ | 美男鬘、縫箔、女帯 | |
場数 | 二場 | |
上演時間 | 約1時間30分 |